森林保全ボランティア
はじめに
こんにちは!私は大学で環境学を専攻している学生で、先日、地元の森林保全活動に参加してきました。ボランティアとして自然と向き合うことで、普段の生活では気づけないことをたくさん学びました。今回は、その活動内容や感じたこと、そして自然保護の大切さについてお話ししたいと思います。
森林保全活動に参加したきっかけ
私がこのボランティアに興味を持ったきっかけは、大学の授業で学んだ森林の重要性でした。森林は単に木がたくさん生えている場所ではありません。二酸化炭素を吸収して地球温暖化を抑えたり、たくさんの生物が住む「生態系」を支えたりと、私たちの生活を支える役割を果たしています。
そんな中、日本では森林の荒廃や管理不足が問題になっています。特に、間伐(不要な木を伐採する作業)が行われていない人工林では、木々が密集して成長が妨げられたり、生態系が崩れる危険があります。この現状を知り、「自分にも何かできることがあるかも」と思い、ボランティアへの参加を決めました。
活動内容:自然と向き合う1日
活動当日は、朝早く集合して、地元の森林組合の方々と一緒に作業をしました。以下はその日の主な作業内容です。
間伐作業
専用のノコギリや小型チェーンソーを使って、過剰に密集した木を伐採しました。この作業により、光が地面まで届くようになり、新しい植物が育つ環境を作ることができます。
下草刈り
森の地面を覆う雑草を取り除きました。これにより、森林火災のリスクを減らすことができます。
植樹活動
間伐で空いたスペースに、新しい木を植えました。今回は地元でよく育つ広葉樹を選びました。
作業中は想像以上に体力を使いましたが、休憩時間には仲間と自然の中でお弁当を食べたり、森林組合の方々から環境についての話を聞いたりと、とても充実した時間を過ごしました。
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